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株式会社アクセ 社長挨拶

0.2%に向けた進化を通じて生まれる新たな光が、 時代の新潮流をうむ。
私たちアクセは、西暦2025年には創立100周年を迎えます。一企業が100年以上に渡って、存続する確率は、わずか0.2%(1000分の2)に過ぎないそうです。その0.2%に私たちが入っていくためには、他の多くの企業とは全く異なるレベルの企業づくりが必要です。

私たちは、ご来店くださるお客様をはじめ、社員、お取引先、地域社会など、当社に関わってくださるすべてのステークホルダーの方々を「お客様」ととらえ、企業活動を通じて皆さまのご期待に永続的にお応えしていきたいと願っておりますが、その為には、同時に「進化と成長を続けながら、足許を固める」ことを重視しなくてはなりません。

1992年に開業したパリゴ尾道本店は、広島県尾道市の中心部に立地しますが、地方都市の商店街がどこも厳しい商業環境を強いられる中、継続して売上を伸ばしてきました。これは、「小さな町の駅から遠い店まで、わざわざお客さまにご来店頂く為にはどうしたら良いか」「2度、3度と継続してお越し頂くにはどうしたら良いか」ということを絶えず考え続けてきた積み重ねの賜物だと思います。

成長を続ける為には、小売業の原点に立ち、常にお客さまの声に真摯に耳を傾け、そこから潜在的なニーズを呼び起こし、お客さま視点で、その期待を上回る商品やサービスをご提供することで、お客様に満足を超えて感動して頂ける企業であり続けることが必要です。 その上で、常に「次」を模索する自由な企業体質を持ちながら、独自の選択眼とフレキシブルな判断力を持って、「ワールドワイド」で平衡感覚あふれる視野、すなわち国や時代を超えた様々なものの中から“本当に価値のある何か”を探し出し、次の時代の潮流となるべき小さくてもキラリと光る新たな光に注目し、それを大きく育て上げていく独自性も重要です。

「デジタルとアナログの融合」もこの厳しい時代を切り開く重要なテーマです。
最新のデジタル技術と、歴史の積み重ねによって生まれた「ヒト(人間力)」「モノ(商品力)」「ウツワ(店舗力)」という英知を融合させ、新しい価値を創造する。この次世代を見据えた取組は、新しい時代に必要不可欠なアクションとも言えます。社員一人一人の個性を重視しながらも、新たな光を見つめる厳しい目と選び抜けるプロフェッショナルな視点を兼ね揃えた、バイタリティに富んだ優秀な人材を育成する姿勢を持ち続けることや、企業としての品質管理やコンプライアンスの遵守をベースとした社会的責任の重視、コスト競争力などに裏打ちされる利益体質への絶え間ない革新が一体となって形成される強固な企業体質に、着実に取り組んでいくことも重要です。

アクセとは、フランス語で「発祥の地」「入り口」という意味を持ちます。私たちは、新たなファッション文化を生み出す存在でありたい、その願いがアクセという社名には込められています。

創業100周年に向かって、あらためて、お客さまに感じていただく満足感や感動を自らの歓びとし、誇りを持って、新たな挑戦の歴史をしるしていくことそのものが、アクセの存在価値であり、使命であると考えております。
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